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備えあれば患いなし
愛玩動物救命士、なんて資格を持っています。
いざという時の応急措置の方法を知りたかったこと、災害時にペットと一緒に避難する際に知っておいたほうがいいこと、などを学びたかったからです。
・普段からできる備え
一番優先するべきは健康や命に係わるもの、ご飯と水と薬です。
ご飯はできれば一週間分、食べ慣れているものを。水は軟水がいいです。
ローリングストックと言いますが、一袋多めに買って在庫して、ストックから使っていく方法です。カリカリは酸化が気になるので、わたしはいつも300gの小袋を購入しています。
水は㏗バランスキャットウォーターをストックしています。期限が長く、1本4ℓと大きいので備えておくには最適です。なによりネコ用なので、ネコに最適なのは当然です。
ごはんと水、両方を満たすのがウエットフードです。普段から好んで食べてくれるものをいくつかストックしておくことも、備えになります。
薬に限らず、サプリメントなど普段常用しているものはストックしておくと安心です。
・次は生活環境に係わるもの、トイレや食器、ケージなどです。
普段使用しているものを少し多めに購入して、在庫しておけば安心です。猫砂などは人間にも転用できますし、在庫できる場所があれば多めに購入しておいてもいいのではないでしょうか。
・個人的に大事だと思っていること。
それはペットと一緒に写っている写真や画像です。
逃げてしまった時など、この子がウチの子だと周りに知らせる方法として有効ですし、避難先でケージに入れて置いておく場合にペタッと貼っておくと、飼い主の顔が分かり周りの方も安心できます。
ついついウチの子かわいいかわいいでネコオンリーで撮ってしまいがちですが、一枚ぐらい一緒に撮っておくと安心だと思っています。
ここまであれこれと書いてきましたが、一番大切で重要で大事なことは、まず人間が落ち着くこと。
これです。
というか、これだけです。
へ?と思われるかも知れませんが、本当です。
病気やケガで苦しんでいる子を前にしてパニックにならない飼い主さんはいません。思いつかないような災害に遭った時に平常心でいられる飼い主さんはいません。
まずは深呼吸。できれば腕を上にぐんと伸ばして深呼吸。それから何をすればいいかを考えることが大事です。
日頃から飼い主さんはいろんな情報を仕入れていると思います。いつも一緒にいる子のことは、飼い主さんが一番よく理解していると思います。
なにをするべきなのか、なにをして欲しいと思っているのか、どうすればいいのか。わかっていることが大半です。
それを冷静に思い出す作業が一番大事だと思っています。
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