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海洋散骨アドバイザーを取得しました。

「海洋散骨アドバイザー」資格を取得しました この度、一般社団法人日本海洋散骨協会が認定する「海洋散骨アドバイザー」の資格を取得いたしましたので、ご報告させていただきます。 資格取得を考えたきっかけ 資格取得を考えたきっかけには、闘病中の弟猫の存在がありました。 ペットさんがお空に帰った後、遺骨を手元に置いて供養をされている方が多くいらっしゃいます。飼主さんが生きている間は一緒に過ごして思い出を手元に供養できます。ですが飼主さんが亡くなられた後、遺骨の扱いに困るのはご家族の皆さんです。 そこで海洋散骨という形で海に返すことを選択肢にしてもいいんじゃないかな、と考えたことがきっかけでした。 海洋散骨とは まず、海洋散骨についてご説明させていただきます。 海洋散骨とは、故人の焼骨を粉骨して、海洋上に撒くことです。最近は、お墓の継承問題もあり、お墓の形や埋葬方法が多様化しています。そうした中で、海洋散骨も注目を集めています。 海洋散骨は違法ではない 「墓地、埋葬等に関する法律」によると、墓地や埋葬の方法について「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない」とされており、散骨については何ら規制をしていません。したがって、海洋散骨は違法でありません。 しかしながら、海洋散骨についてのトラブルが多発すると、規制が強化される恐れがあるため、事業者は節度をもって、海洋散骨を行う必要があります。 「海洋散骨アドバイザー」資格について 「一般社団法人日本海洋散骨協会 認定海洋散骨アドバイザー規約」によると、「海洋散骨アドバイザー」の目的について、次のように説明されています。 認定海洋散骨アドバイザーは、消費者に対して海洋散骨についてアドバイスすることをもって、節度をもった海洋散骨の実施及び海洋散骨の普及に努めることを目的とする。 消費者に海洋散骨をすすめて、海洋散骨を普及するための資格といえるでしょう。 「節度をもった海洋散骨」の重要性 上記のなかで、特に重要なことは、**「節度をもった海洋散骨」**です。 海洋散骨については、否定的な考えを持っている人も少なくありません。そのため、節度をもった海洋散骨が実施される必要があることは言うまでもありません。関連法規を守ることはもちろん、マナーも守らねばなりません。 さもなければ、海洋散骨について、規制がなされる可能性が...

食品添加物って悪いもの?

 食品添加物と聞くと、体に悪いイメージがありませんか?

からだに蓄積して悪さするんじゃないの?

がんになったりするんじゃないの?

自分が食品添加物に対して悪いイメージを持っていたので、BHAを使っているフードを避けてきました(現在大手メーカーさんはBHAの使用をやめております)。

でも、現在はペットフード販売士やペット栄養管理士の勉強を経て、内容を正しく理解しているので、無駄に恐れることはなくなりました。

結論:安全です。


「食品添加物」とは、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的使用されるもの。

―厚生労働省ホームページより


人間が食べるものについては、厚労省ホームページにて、添加物のリストを始め詳しく確認することができます。

では、ペットが食べるごはんについてはどうでしょうか。

それはペットフード安全法で成分規格が設定され規制されています。

きっかけとなったのは2007年アメリカ、メラミンが混入したごはんで犬猫の健康被害が起こったことでした。小麦グルテンにメラミンを混入した理由は、蛋白質の含量を多くみせかけるため、でした。試験でタンパク質が多く入っていると偽装する為、たったそれだけの為に、多くの犬猫の命が奪われました。

そこで、ペットフード安全法「愛玩どうぶつ用飼料の安全性の確保に関する法律」が2009年、環境省と農林水産省共管のもとで施行されました。

この法律のおかげで、問題があるごはんに対して廃棄や回収を命ずることができ、製造・輸入・販売を差し止めることができます。

また、ペットフード安全法以外にも、ペットフード協会では添加物に関する自主基準を定めており、この基準のもとに製造や輸入をしています。


作ってすぐに食べさせるごはん以外のペットフードは、加工製品となります。

つまり、作られてからご飯として出されるまで、製造過程から流通から消費に至るまでに時間がかかるもの。

その間に食材が腐ってしまっていたら、それは食べる以前の問題になります。適切に水分をコントロールできていなければ、腐るだけでなくカビが生えたり食中毒を引き起こします。ネコは体内でタウリンを十分に合成できないことや、β‐カロテンからビタミンAを合成できないことが知られていますが、これらを補ってあげないと健康を維持できなくなるかもしれません。

これらを食品添加物がしっかりフォローしています。


以上のように、厳しく管理されていて安全だと理解できましたが、それが安心とイコールかといえば、そのあたりは人それぞれ、ではないでしょうか。

季節や年齢や病気など、ご飯を考えてあげないといけない局面はたくさん出てきます。

添加物を徹底的に避けるのであれば、手作り食一択になります。時間があり、知識があり、余裕があれば、それもありだと思います。

手作り食のメリット、デメリットについてはまたの機会に。



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